個人的な話をします

日本中が激震した、まさにその日。

なんの因果か、私も勤めている会社を去ることになった。

会社が傾いていたのはもうずっと前から知っていたし覚悟もあったので

ついに来たか~そうか~、という感じだけど

申し訳なさそうに宣告してきた上司には

「なんでよりによって今日~~??それどころじゃないんですけど~~!??」

って肩グワングワン揺らしたい衝動には駆られたよね。しなかったけど。

 

 

 

 

 

そう、正直、他人の心配をしている場合ではないのだ。

 

でも、他人の心配をしている場合ではないのに、考えてしまう。

私がジャニヲタだから。

これから私は三十路前にして転職活動をしなければいけなくなったわけだけれども

そんな時こそジャニーズを摂取したい。と、思ってしまった。

改めて実感してしまった。

そうだ、アイドルに夢みることってこれじゃん。

挫けそうな時に見て聞いて癒されて、

あのキラキラが充満した世界に触れて励みにして、また頑張れるのだ。

私はジャニヲタだから。

そうして生きてきたし、そうありたいのだ。

 

何も分からないただのヲタクだから

内部事情も知らなければ知る術もないし今後知ることも無いだろうな。

けれど、幼稚園生の時に初めて

「この人かっこいい!」という感情を稲垣吾郎さんに抱いてから今日に至るまで

私は「ジャニーズ」を摂取して生きてきた。

辛い時にはジャニーズを見て癒されて励まされて生きてきた。

「なんだあの事務所極悪だなちくしょう…!」と何度も思っても

それでも好きで離れられない存在、それがジャニーズだった。

あの人からその人へ、この子へ、俗に言う担降りを繰り返しても

「ジャニーズ」から離れる気はさらさら無かった。

 

ジャニーズ事務所は、絶対的にそこにあって欲しい。

内部のゴタゴタとか女の争いとか正直ど~~~~~でもいいから

「天下のジャニーズ」でいて欲しい。揺るがず頂点に君臨していて欲しい。

キラキラしたジャニーズファミリーがそこにあって欲しい。

それだけで頑張れるから、日々。

そうやって生きてるから、キモヲタなりに。

上も下もまるっと「ジャニーズ」が好きなんだから。

誰も抜けないで。辞めないで。離れないで。お願いします。

 

 

 

 

 

 

…さてと、履歴書書くか。

退職するまでに次見つけたいな、頑張るからもっとキラキラちょーだい。